ぺかそ

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長女作のカトラリーレストです。
上から、お花・サメ・ネコ・イヌ

厚みを揃えるため、粘土のスライスだけ
やってあげたのですが
良い感じにユルくてなかなか良い雰囲気。

子供の造形ってどうやっても大人が狙って
作れるものじゃないんですよね。
アウトサイダーアートも同じですね。

現に李朝の“あの”稚拙な感じを目指して制作されている
作家さんもいますが、出来の良い人はほとんどいません。
よっぽどその底にあるスピリットを
自分なりに腑に落とせていないと不可能です。
似せよう似せようとするだけで、中身のない作為のみが
出てしまうんですね。

評価を必要としないものであれば
楽しんで作れただけで、良い出来になるんですね。
多くの大人は色んな意味で“結果”を出さなきゃいけないので
そうなるのはなかなか難しいです。

さて
昨日はクリスマスにピカソがおいでになりました。

さて
昨日はクリスマスにピカソがおいでになりました

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ありがとうございます
今後に役立てたいと思います。
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反撃

昨日ちょっと息子をおちょくってやったら
大泣きして攻撃してきよる

最初はポカポカ
効いてないとわかったら
長袖の先に出てたわずかな皮膚を見つけるや
思いっきり引っ搔いてきた。

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これだとちゃんと痛いし
その後もお風呂でしみます(笑)

そう、ポーズだけじゃなくて
「確実にかたちに残るダメージ」
を残さないとね ヨノナカ。

いいぞ息子よ
いいぞいいぞ

 

 

ひるBAR

昨日はお世話になっている
黒門庵の花田先生のお稽古へお邪魔しました
今となっては初釜オンリーの幽霊部員ですが|д゚)
それ以外の日に皆様にお会いでき
今年最後のご挨拶ができ、良かったです。
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来年は酉年
蓋物にトリを乗せていたのは
偶然ではありましたが、お役に立てているようで
嬉しかったです。
棗は赤木明登さん
申年にちなんで孫悟空の頭の輪っかを
デザインされた一風変わった茶杓は
久野輝幸さんのもの。
その後ちょっとだけ時間があったので
けやき通りのBAR 万(よろず)さんへ。
先日ちょっとしたご縁でオーナーさんと唐津でお会いし
お店を覗いてみたかったので。
お昼も15時から茶房として営業されています。
よるはなかなか出られないので有難い。

“higashiya”主催の緒方慎一郎さんが設計され
オーナーさんの魂もこめられたお店。
きりっとしていて伝統的で独創的。
仕事は進まなかったけど
一日、とても良い時間を過ごさせていただきました。

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なぜパッドが…

先日、父が「ドラムパッドがあるぞ」と言う
「???」

どうやら通販で別の機器を注文したところ
先方(中国の会社)が誤ってこれを送ってしまったらしい。
問い合わせると、注文の品を改めて送るし
それはもう返さなくていいとのこと。

返送代を負担してたら利益が出ないほど
原価が安いのでしょうね…
しかしなぜよりによってドラムの練習パッドが…
子供のおもちゃにもなりゃしない。

窯の番をしていた真夜中、古い使い古しのスティックを
引っ張り出していてポコポコと叩いてみる。
ゴムの打面の上にメトロノームがひっついているまさに練習用で
今さら叩いてても何の得もないし、面白くもない(´・ω・`)

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ただ、まさにドラムをやっていた頃には
まったく気づかなかったスティックワークにあたっての
とても悪い癖に今さら気づいてしまった。
パワーもないくせに大きな音を無理して出そうと
左手を握り込む癖があったのだ。
これでは細かい音色のコントロールはできない。
それに気づかないまま、上達しないまま
それを気づかれないように誤魔化し誤魔化しやっていた。
なんと情けない話だ。

その左手に力を入れる癖は、陶芸の道に入っても
いかんなく発揮された。
ロクロをひくときに、うつわの外側にあてる左手に力が入りすぎ
ロクロ目(ろくろめ)がくっきりバッチリついてしまうのだ。
いくら直しても元に戻ってしまうので
師匠には匙を投げられ「その癖は一生取れないだろう」
と言われた。なんと残念な話だ(笑)

師匠のいう通り、作家になってもその癖は取れず
最初の頃は付いてしまったロクロ目を
削りのときに削いでいた。これじゃ効率が悪いし
せっかくのふっくらとしたロクロの風合いが何割も薄れてしまう。

そこで逆に、ロクロ目も景色に馴染ませてしまう
雰囲気作りを心掛けた。ものにもよるが
わりかしうまくいっていると思う。

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綺麗なロクロしかひけない達人には出せない
味わいかもしれない。

職人としてならば、矯正しなければいけないクセも
作家ならば個性に落とし込める。

上手いひとはたくさんいる。

そこから頭一つ飛び出すには、毒をも食らうといった
開き直りもときには必要かと思う。
優等生にも劣等生にも、それぞれに見合った
活かされ方と役割があると思う。

まだまだこれからだけど、たくさん開き直って
いきたいと思います。
音楽をやっているときに気づければ良かったけど
音楽を通っていたからこそかえりみることが出来たんだな

めでたすめでたす。

 

 

はくさんさんへ

朝方まで夜なべして窯を炊いて
子供たちのクリスマスプレゼントを買ったら
そのまま長崎の波佐見町まで繰り出した。
嫁さんは別にお目当ての工房があったけど
白山陶器の本社ショウルーム
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僕はこっちがメインだ。
ほぼオールラインナップが揃っているし
本社でしか見れないものもある。
森正洋デザインのクラシックは
ちょうど父らの世代が大きく影響を
受けたもので、今も健在だ。
森デザインもおおもとは北欧のデザインクラフトが
ベースなので、まわりまわって
今ど真ん中に目新しい。
僕が有田の学校にいたころの白山は
どちらかというとパステルカラーの
柔らかな印象のものが多かったが
ここ最近のものは、北欧ヴィンテージや和柄を
取り入れてみたり、混迷の時代に
迷走、摸索を繰り返しているように見える。
でもなかなか良いものも多い。
たくさん手探ったぶん、徐々に
狙いが定まってきたのではないでしょうか。

森さんみたいな巨人はそうそう出てこない。

時代もある。情報が今ほど氾濫してなかった
あの時代は海外の目新しいものをどれだけ最初に
日本ナイズし、国内に持ち込めるかが
成功への鍵だったはずだ。

森さんの仕事は日本のデザインクラフト界に
輝かしい金字塔を打ち立てた半面
白山陶器にとってある意味
“呪縛”でもあったのではと思ったりする。

さて、白山には家庭や
軽めの雰囲気のレストラン向きのものが多いが
ところどころ、お料理屋さんで使えそうな
きりっとした器もある。
それぞれのターゲットを探りながら見るのも面白い。

森正洋というレジェンドが
築いた礎をベースに、それぞれの時代の
白山に触れた、良い時間でした。
そして本社ショウルーム特別価格
二割引きあざス!!!(^^♪

今年最後の

唐津は冷たい雨
気温は高いようですが。
 
今日は窯炊き

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うちはガスか、電気の窯なので
皆さんがテレビドラマで見るような
炎との競演!的な窯炊きではないです。
ロマンチックじゃなくて申し訳ござんせんねεε= ( ~ε~ )y-°°°
 
“焼き”で個体差を楽しむような
作風ではないですから。
いつかは、もう少し歳を取ったら
その方向へ向かいたい気持ちが湧くことが
あるのかな?
 
ともあれ、今日は他の作業と並行しながら
明け方までかけて1280℃まで
上げていきます。

40を前に

夢をよく見る
毎日のように見ます

覚えてるとき、覚えていないとき
日によって違いますが
とにかくよく見るので
夢辞典なんかを持っていたりします。
めざまし占い程度にしか
あてにしてはいないけれど。

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ドラムを叩く夢もたまに見る。
シンバル、バスドラム、全てに四肢が
届かない悲しい、苦しい夢
腕を、脚を延ばして一生懸命に叩く。

でも昨日に限っては
結構しっかり叩けたんです。
ここ十年で一番叩けた(夢の中でね)

何かいいことがあるのかな?
そして今日で39歳になりました。
来年は良い40代を滑り出したいですね。

皆様の応援でここまで来れました
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

金継ぎ教室を開催しました

昨日は福岡よりお集まりいただき
金継ぎ教室を開催いたしました。

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やはり最終段階、金をのせるタイミングのはかり方が
難しいようで、金の輝き方には個人差がありましたが
概ねご満足いただける仕上がりとなりました。

くまもとへ

昨日から急に気温が下がりましたが
予定していた通り、一路熊本へ。
ギャラリーさんより、天草の作家、余宮隆さんの個展のDMを
いただいていたので、そちらを拝見したくて。

高速を走っていると、夏に宮崎への小旅行時より
被災家屋のブルーシートの量が減っているように見えた。
片道通行だった高速の道も通常通りに戻っていて
復興は着実に進んでいるようだ。

走行中、急に治療中の歯が激しく痛み出し
痛み止めなんか持ってきてないので
熊本到着と同時に薬局→ばふぁりん

トータル二時間ほどで“うつわ屋living&Tableware”に到着
五年前の熊本旅行時にぐるぐる回ったあげく
たどり着けなかったお店。

HPで拝見していたよりずっと広く、ゆったりと動ける
とても良いお店です。

余宮さんの自然釉のかかった姿の良い片口と
細かい柄のスリップウェアが特徴的な伊藤丈浩さんの
小鉢を手に入れ、オーナーさんにご挨拶して
とんぼ返り。

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ゆっくりは出来なかったけれど
それほど急いた気分にもならなかった
良い時間でした。

(今も歯はうずいている(>_<))

おそうじ

昨日は窯の台車の簡単な修理を

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父が窯をひらいたときからここにあるから
もう40年使っていることになる。

仕事のスタイルに合わせて、窯のサイズも
人それぞれだから一概には言えませんが
今の時代の個人作家が使う窯にしては
やや大型だと思う。

こまめに作品を動かす、受注専門の
スタイルの人は小型の窯を使う。
だけれど、小型の窯だと展示会をするのには大変だ。
展示会をするには一度にたくさんの作品がいるから
たくさん窯炊きをしなくてはならない。

逆に展示会が多い人は大型の窯を使う。
そうせざるを得ない。
僕の場合はこの窯一回炊けば
ストックで補充しつつ約一回の個展が出来る。
ただ、発注があった場合にはタイミング次第では
かなりお待たせすることになる。
心苦しいが、この設備的な理由からしぜん
受注納品より展示会優先の活動になった。

何から何までまっさらの状態ではじめる人にとっては
設備―特に窯の大きさ選びは、先の活動のスタイルが
決まってくるとても大事な決断です。